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裏世界ピクニック シリーズ

裏世界ピクニック
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裏世界ピクニック シリーズ

宮澤伊織 著

アニメ化もされたちょっと変わった異世界?小説を紹介します。

異世界ピクニックは女子大生2人が主人公の小説で、裏世界と呼ばれる異世界にいくことでいろいろな怪異な現象が2人に起こってきます。

よくある異世界や転生などと異なり、ちょっと硬派で現実感のあるファンタジー小説となっています。

これだけでは訳が分からないと思いますので、少しストーリーを紹介します。

廃墟探検が趣味で、廃墟からまるで別の世界のような裏世界に行けるようになった空魚が裏世界でピンチになったときに、鳥子に助けられるところから始まります。

その鳥子に裏世界で人を探しているので助けてほしいと頼まれて裏世界に入っていくことで、次々と怪異なことが裏世界でも現実でも起こるようになっていく物語です。

特に前半のクライマックスである「きさらぎ駅」の事件では軍隊も出てきて大変盛り上がります。きさらぎ駅は有名な怪談で、映画化もされているので知っている人は多いかもしれません。そのきさらぎ駅で活躍する空魚と鳥子はかっこよく描かれています。

文体は青春ものに近く、さらっと書いてあるので読みやすいですが、内容は意外とホラーやアクションで、かなり怖い場面もでてきます。

ただ、物語が進んでいくと主人公2人の女性同士の恋愛、百合要素も加わります。LGBTの世の中を反映している、、のでしょうか。

実話怪談を元のネタにしており、当然怖い話が多いですが、主役の女性2人が重い過去にも負けずに元気で、明るい気分で読めると思います。

また主人公より年上なのに、子供っぽくてそうとは思えない小桜も明るい気分にさせてくれるキャラクターだと思います。

女性2人が主人公とはいえ、結構ヤバい武器を持ち歩いているためアクションシーンも多くあり、見どころは多いです。

Audibleで聴くとドラマや映画のように迫力があって、ドキドキすることも多く、おすすめです。

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